ジェラルド・バトラー主演のスパイアクション。全体を通してずっと緊張が続くのでいい意味での息苦しさがあり良かったです。
ストーリーも、誰が敵で味方かわからない状況で、全員が主人公たちを、死に物狂いで捕まえようと追い詰めていく様子が、とてもシリアスかつスリリングで、息もつかせ展開になっているのがとても良かったです。
銃撃戦や爆発シーンもとても迫力があり、映画館の音響も相まって、まるで本当に戦場にいるかのような、緊迫感と生々しさがあり、紛争地の恐ろしさを肌で感じることできて、いい映像体験でした。映画全体を包む、どうしようもない感じが、よく出ていて良かったです。
出てくる組織の勢力図がかなり複雑で、どこがどこと繋がっているのかなど、専門的な知識が必要な所も多く、万人受けはしませんが、「ジェラルド・バトラー主演のアクション映画」という要素は全て満たしているので、アクション映画好きには、十分楽しめる作品になっているなと個人的に思いました。
リアルさとフィクションが、いい塩梅で混ざっているので、緊張感の途切れる事なく楽しめ良作でした。是非、映画館でお楽しみください♪
🙇🏻♂️読んでいただきありがとうございました🙇🏻♂️
