んー、あんまり。
生きるために嘘をつき裏切る人達の群像劇だが、特に目立ったところの無い作品と感じてしまった。
私が見落とした可能性も高いが、本作が何処の国のいつの話なのかわかる描写が無かった気がする。第二次大戦末期のスロバキアらしいが、東欧史やヨーロッパ戦線の経過にそこまで詳しくない身としては状況を飲み込むまでにすごく時間がかかった。
私は前情報ゼロで映画観ちゃう人だし、出来ればそうあるべきとも思ってたりするので、本作にはちょっと困った。せめてどこの国の映画かくらいは調べてから観た方が良いのかもしれない。
エンドロールの流れる速度が異様に速くてびびった。