イルマーレのみどなのネタバレレビュー・内容・結末

韓国映画「イルマーレ」のリメイク。
ラブロマンス。

イルマーレ…海（イタリア語）
今作では海辺の家ではなく、湖畔の家に変更されている。
完全に邦題ミス。
（原題はThe Lake House、レストランの名前は「イルマーレ」だが、関係性薄い…）

2004年と2006年の「2年」の差を「郵便ポスト」が時を超える。
同じ世界の「2年」という「ズレ」。
見ている側も2004年と2006年の2つの時空を見る。
どちらの時空でもお互いに鑑賞され、
「未来を変えるために、過去に干渉する」

見ている側は常に２人がやりとりをしていて、接しているが
実際の２人は会うことはあっても、その時点ではまだ「他人」。
焦ったく、もどかしい。
なんでもないカットの中にひっそりと04年や06年が見える。
よく見なければ気づかないが、よく見れば繋がりを感じる。