レオ

碁盤斬りのレオのレビュー・感想・評価

碁盤斬り(2024年製作の映画)
3.5
逆恨みを買い浪人に身を落とした武士、柳田は碁の達人であった。自身と妻の仇である男への復讐のため旅に出ることとなるが...というストーリーの時代劇

アクションも少しあるが、それ以上に碁の対局が印象的な作品

絵作りの美しさと音楽の良さが際立つ。俳優陣の演技も安定感があって良い感じだった

ストーリーは結構ご都合主義なところもあるが、スムーズに話が進行して見やすい感じもあるので悪い面ばかりでは無い

勧善懲悪っぽい話でありながら裏テーマとして正しさだけでは上手く生きていけないというメッセージもあって、主人公の終盤の選択にそれが現れていたなと感じた

■共通項目
脚本:☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
役者:☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆

■ジャンル項目(時代劇、ドラマ、アクション)
カッコ良さ:☆☆☆
囲碁対局の印象度:☆☆☆☆
初真の演技度:☆☆☆☆
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