マリンの神風

碁盤斬りのマリンの神風のレビュー・感想・評価

碁盤斬り(2024年製作の映画)
4.3
日本アカデミー賞俳優 草彅剛の時代劇をスクリーンで。

武士浪人 柳田格之進が、金銭的濡衣を着せられ、囲碁を打ち刀を振う姿勢は正々堂々嘘偽り無く、自分と相手にも得を与え勝つ 貪不得勝 の精神。
草彅剛の仏と鬼…仏 静かに碁で星打つ・中山道を歩く美しい横顔、鬼 斎藤工との殺陣・切腹を図る・貯えた髭面。ファンとして加点したいほど魅力を再認識。
玄人好みな評価点…演技派 清原伽耶、脇を固める中川大志・音尾琢真・市村正親・小泉今日子・國村隼 他、江戸の四季 春は桜梅・夏は風鈴・秋は月見・冬は雪、カラーでもアングル・描写により白黒時代劇な雰囲気に惹き込まれる、前フリ凄いオチ

P.S 千葉ロッテOB 里崎氏とYouTubeでコラボした草彅君、マリンの若武者・将棋王 背番号5番は斬らないで…。