落語の柳田格之進について。
・なぜ五十両は、総出でとことん探したときに見つからなかったのか?
・あんな目にあって番頭と主人を斬るのは当然のことなのに、主従の互いに思う心、で勘弁して碁盤だけ斬るの…
白石監督のダークな作風と、時代劇の融合はマッチしていたと思う。
今作は囲碁をテーマにした復讐ものだが、その特殊な設定は面白く、時代劇好きの私は、時代劇に新たな境地を見たという感じがして楽しめた。
…
(ネタバレあり)
主人公 格之進は"つよぽん"みが一切ない人物。すごく堅苦しい人で、「清廉潔白」をモットーにしている。なんか近寄りがたい感じ。本当に当時の武士もこんな感じだったのかもと思えた。長屋…
久しぶりに時代劇らしい時代劇を見ました。時代劇と言えばだいたい歴史的に有名な人物の話だったりするんだけど、これは落語の柳田格之進が元。
彦根藩に仕えていたが、濡れ衣を着せられて藩を出た格之進が江戸…
観たよ #碁盤斬り 良かった、面白かった、そして白石監督の映像の撮り方にまたもや感動した。心の内側で渦巻く感情を不安定な角度で映し出した。 #凪待ち でも思ったけど心象描写の映像が良い。大門や富士山…
>>続きを読む落語「柳田格之進」を元にした白石和彌監督による時代劇映画。落語ベースなのでまず話が分かりやすくスッと入ってくる。歴史の専門知識もいらず、囲碁のルールは分かっていれば盤面の情報も汲み取れるかもしれない…
>>続きを読む近年稀に見る質の高い時代劇。
惜しむらくはタイトルで筋が分かってしまうところだが、だからこそ安心して観られて良いのかもしれないが。
掛け軸を左門が譲ることと、
期せずとも親子を追い込んだ弥吉と、絹が…
演目「柳田格之進」
途中から聞き覚えのある内容に気付く。
5代目、三遊亭圓楽師匠だっただろうか。
なかなかに泣ける人情噺。
「人情噺文七元結」の内容にも似ている。
噺家さんによってキャラクターデザイ…
めちゃくちゃ良かったです
CMでは復讐を…と言っていたので刀で斬り合いが多いんだろうな?と想像して鑑賞。
全く違いました
キッチリしていて曲がった事は大嫌いのつよぽん演じる柳田。
冤罪で藩を追われ…
©2024「碁盤斬り」製作委員会