ラッセル・クロウのエストシストということでぶっ飛んだ映画になるかと思いきや、意外と普通にエクソシスト映画をしていた。
どうせなら悪魔をぶん殴ってKOしてほしかったんだけどねぇ。
演出面にこの作品ならではのものが見たかったが、それが感じられなかったのは残念。
腹に文字が浮かんだり卑猥な事を言ったりはフリードキンのエクソシストですでにやっているようなことだしなぁ。
改めてフリードキンのエクソシストの凄さを再確認してしまうし見直したくなった。
相棒の司教が間抜けだが憎めないいいやつキャラなのはグッドだったかな。
カトリックの黒歴史である異端審問を悪魔のせいに責任転嫁するような会話があったがそれはちょっと頂けない・・・。
まぁでもラッセル・クロウがエクソシストとして大活躍する映画が見たくてみんな見に来てるんだし、その目的は果たせた映画だったと思う。
まさかのシリーズ化？ということで続編があればやっぱり見てしまうんだろうなぁ。
