人間代表

ヴァチカンのエクソシストの人間代表のレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
-
スクーターを駆るラッセル・クロウが三輪車乗ってるみたいで可愛かった。

エクソシスト映画に期待していた信仰の持てなさ(姉がこのルートに行くと思った)とか、人死にとかはことごとく迂回されたので、際どいところで湿っぽくなりすぎず、ムゴい話にもなりすぎないという、よく言えば親切設計、悪く言えば薄味な印象は否めない。

そのほか、泉から現る聖母が嘘すぎるところ等瑕疵はあるものの、悪魔の名を暴くミステリ要素とか、過去のトラウマ的経験の信仰による乗り越え(これちょっと赦されが都合良すぎんかとも思うが)など要素詰めており、ジャンル映画的には全然見られるといったところ。エピソード0感も強いので今後の展開にも期待。
人間代表

人間代表