神話系、悪魔系、祓魔系などが大好きな自分にとっては外せず映画館で鑑賞。実在したアモルト神父というエクソシストの物語。映画の通りのことが起きた訳では無いとは思うけど実際に悪魔が存在すると思うとワクワクもするし怖くもある。
エクソシストとして祓魔を行うアモルト神父がとある少年に憑依した悪魔を祓おうとするが取り憑いている悪魔が非常に強力で苦戦を強いられる。見習い神父と共に悪魔の正体を調べながら戦っていく物語。面白い作品だしホラー要素もあるため悪魔というものがちゃんと怖い者として描かれている。
ラッセル・クロウがカッコよすぎる。アモルト神父というキャラクターがたまに冗談を混じえつつしっかりとした実力のあるエクソシストのため、こちらに安心感を与えつつも弱さや罪悪感を持ち人間らしさなどもある。そして悪魔が憑依した少年の演技とメイクが凄い。