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ヴァチカンのエクソシストの鹿のネタバレレビュー・内容・結末

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

MIはまだまだ劇場で観られる!しかしコレは数日中に映画館のすみっこに追いやられるだろう!と、いう風に思った人がわりといたようで、まぁまぁ席が埋まっていた。
別に神も悪魔も信じていない鹿であるが、神父による悪魔祓いを実話ベースでこんな娯楽作に仕上げていいものだろうか。そもそもラッセル・クロウをキャスティングする時点で神をも畏れぬ所業なのではないか。暴力団を相手にするマル暴が限りなくかたぎじゃなくなっていくように、悪魔とわたりあうためには、アレくらいじゃないといけないのか。それでも足りないようで、ウイスキーを携帯するしまつ。酒でも飲まなきゃ悪魔の相手なんかやってらんねぇ!そんなラッセル・クロウにいつの間にかバディにされる紅顔の美青年風に見えなくもない神父。「ふたりはプリキュア!!」って感じでポーズを決め、この世の悪魔が一匹残らず駆逐されるまでふたりの戦いはつづくのであった。
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