久しぶりに劇場でラッセル・クロウを鑑賞。いつの間にか大変大きくなりました。もともと貫禄凄かったけど、今はビジュアルだけで人も悪魔も圧倒できると思う。
チーフエクソシスト役でラッセル・クロウをキャスティングして、スクーターに乗せよう！って決めた人天才。最高のビジュアルだった。トマス司祭もチャーミングだった。2人の体格差は見どころの一つだと思う。
ガブリエーレとトマス司祭のキャラクターがとても良かった。実際のアモルト神父もユーモアある方だったのかな、とエンドクレジットのお写真で思った。恐らく年齢も経験値もかなり差がある即席師弟だけど、お互い助け合い支え合ってる感じよかった。ユーモアある掛け合いも。
宗教歴史ロマン、ほんのりサスペンス、バディ、ホラー、SFクリーチャーバトルがいい具合に混ざり合ってた気がする。過去パートや教会内部などはクドクド説明したり見せたりせず、全体的に短めにサクッとシンプルにまとまってて大変良かった。
続編がいくらでもできそうだし、俺たちの役目はまだまだ続くぜ的な感じではあった。2人の様子をもっと観たいとはおもう。ただ、2人とも本作で罪悪感を乗り越えている。そのため今後続けるとしたら相手や場所は違くとも同じ内容の繰り返しにはなってしまうよなとも思う。やっぱりもう少し観たいくらいが丁度いいのかもしれない。
