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ヴァチカンのエクソシストのspacecowgirlのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.4
悪魔祓いする本当は真面目だけどちょっとコミカル風味の神父と、いまどきの若者神父のバディムービー。
ホラーが苦手な私でも全然怖く無いのできっとほとんどの人は大丈夫。「ポルターガイスト」や「オーメン」より怖く無いです。
話はかなり単純で、作りも安っぽく制作費も安そう、なんでこれにラッセル・クロウが出ることにしたのか…?って思うレベルだけど、それがいい(笑)なんだかいい意味で80年代の映画みたいだった。おじさん版「グーニーズ」みたいで気軽に見られる。

「ジョンウィック」などの単純だけどなんかキャラや世界観があって、シリーズ化しそうな映画を目指しました、って感じ。
複雑に脚本をひねった文藝気取りの高尚風作品より、単純に映画体験楽しむ作品に世の中回帰してきてる気がする。私はその流れウェルカムです。

あと、ラッセルクロウ、ちょっと太り過ぎじゃ無いかなとは思った。どうせなら甘いもの好きの設定にしたらどうだろう。
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