このレビューはネタバレを含みます
ガブリエーレ神父の乗るフェラーリのスクーターが可愛らしい導入部。同僚のシスターにはクック〜と鳥の鳴き声で笑いを取る人好きの神父。実はエリートエクソシストという役どころ。
フリードキンのエクソシストリスペクトしつつホラー風味よりエンタメ性を増した印象。
なのであまり怖くない。
特に無神論者の日本人にはピンと来ないので純粋に謎解き物として楽しめる。
トマース神父とのバディ物としても楽しい。
被害者親子もそうだが引越し先のボロい修復中の教会にスポットを当てている。
しかし悪魔に取り憑かれた少年の演技やタンクトップにホットパンツのお姉ちゃんがエロくてサイコー!
突然のスパイダーウォークや地下でのバトルは派手で魔法バトル風。
血塗れ全裸姉さんの登場は嬉しいサプライズ。
英語、イタリア語、ラテン語が飛び交う本作。悪魔って話が通じる相手なのか?名前がわかると弱体化するのか?
キリスト教は罪を告白したら赦されるってどういう事?という疑問も無くは無いが作品が面白いので宗教観は置いておく。
ガジェット感のある道具箱や80年代ロックにヘッドホンがイイ。
エンドロールでまさかのモデルになったご本人登場にビビる。
実在の人物だったのね!
このような事案が199件あるとかでシリーズ化を望まざるを得ない。
怖かったのはこのレビューを書いてる途中にアプリが落ちた事。