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ヴァチカンのエクソシストのdrawのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.4
◯実在のエクソシスト、ガブリエーレ神父の回顧録「エクソシストは語る」から着想。R・クロウのホラー初主演作
☑︎これは始まりの物語?
☑︎R・クロウのキャラと存在感
☑︎神父すらも悪魔の存在を疑う時代

《ヴァチカンエージェントというベース》
愛車にフェラーリステッカー、酒飲み、グラサン、悪魔に効果的と言いながら本人の資質っぽい冗談発言、でもやるときゃやるよっていうキャラが良い。

エクソシストモノに関して言えば、そもそも目に見えない存在なことに重なって、それを祓うルールがあるのが腑に落ちない。
だからどこまで行ってもファンタジーにしか思えないだなぁ。
まぁこの作品はエンタメしてるけど。
なので悪魔とは自分の中にあるものを現しているんだとこの作品を見てあらためて思う。
自分の罪を赦すのも、悪魔に魂を売ったような行動をするのも自分自身。

※リサーチの結果、悪魔祓いが必要だということでガブリエーレ・アモルトの元に紹介されてきた人たちの98 %を、神父は精神医学や心理学を専門とする医師たちに託した。
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