もちお

ヴァチカンのエクソシストのもちおのネタバレレビュー・内容・結末

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

 初鑑賞です。
 字幕版です。

 好きなところと気になったところ。
 両方あります。
 トータルでは乗りきれなかったです。

①良かったところ
・悪魔による精神攻撃
 人が気にしていることを的確に突いてくる。
 いやらしかったです。

・ラッセル・クロウさん
 最初に予告を観た時は違和感を覚えました。
 体が大きくて目つきの鋭いラッセル・クロウさんが聖職者を演じるのは、不思議な気がしました。
 が、実際に観てみると良かったです。
 苦しむ人たちと向き合う上で、ドンと構えている姿がマッチしていました。

・師弟関係
 次第に築かれていく師弟関係。
 好みでした。
 今後の奮闘を予感させられました。

②気になったところ
・映画『エクソシスト』との類似点
 『エクソシスト』で観た展開がいくつかありました。
 安心感はありましたが、既視感が強めでした。

・「どこまでが実話なのだろう?」という疑問
 気になってしまい、あまり映画に没入できなかったです。

・救われた家族はあっさりフェードアウト
 車で逃げて終わりでした。
 あとは台詞で触れられただけでした。
 くどくないのは好きですが、急に出番が終了したところに若干モヤモヤしました。

③まとめ
 気になったところもありつつ、好きなところもあります。
 観て良かったです🙇
もちお

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