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ヴァチカンのエクソシストのshioのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.2
「悪魔は悪しか行なうことができないゆえに純粋である。」
ー 芸術家ジャン・コクトー

思ったより普通だった。
前評判が良かったのでハードル上げすぎた。

エクソシストほど本格的じゃなく
コンスタンティンほどカッコよくなく
アベンジャーズほどスカッとせず
ハリーポッターほどファンタジーでもなく
ヘレディタリーほど怖くない。

なんか評価ポイントが
他作品と比べても微妙だった。

冒頭の豚に移してから
倒すみたいなのはアガったけど
それ以降の戦い方は普通。

パワー系エクソシストというから
コンスタンティンみたいに
メリケン装着して物理でブン殴るんかと
思ったけど最終的に祈りで倒す決着。

ガスの濃い地下に行ったから
そのまま一緒に自爆したり
相棒の神父が実は黒幕展開とか
あるのかなって思ったけど
割と普通に倒して拍子抜けした。

2がありそうな雰囲気だった。

旅行したけどスペイン〜イタリア間を
スクーターで移動するの相当しんどいぞ?
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