少年に取り付いた悪魔と神父の対決を軸に置くため『エクソシスト(73)』と似ている
実在したエクソシスト(祓魔師)の自伝的な作品で、数多く祓った内の一つのケースという事なのだろうか
依頼の98%は科学的に理由がつき、残り2%が"ガチ案件"という…本作はその2%
取り付いた悪魔の名前を探るなか見つけるヴァチカンの暗部も中々えげつない
さて、取り付いていた悪魔は…
ゲームでお世話になったことのある大物であった
ホラー的で、ミステリー的で、バディ物でもありいろいろな楽しみ方のある作品
エクソシストのアモルト神父は故人であるが、ラストに彼の写真が画面に映し出される
チャーミングさ全開の一枚は、ウイスキーを呑み、ガタイの良い神父を演じたラッセル・クロウ同様好きになりそうだ
