すいかのたね

ヴァチカンのエクソシストのすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なるほど~、これは面白い!すんなり入ってくる解説!セクシーさ!絶望感!爽快感!ちゃんと全部入っててかつエンタメにまで昇華してる良いホラーですね!!ラッセルクロウが滅茶苦茶頼りになる~!!!

ストーリー
『家族が所有してた修道院を改修してお金に変えようと思ったら、その場所が完全にヤバイ所だった!さあラッセルクロウが冗談交じりで立ち向かうぞ!!』というのが主軸!
序盤は冗談交じりで入っていくのですが、中盤からはヤバさが際立つ!もう冗談なんか言ってる場合じゃないってくらい場所が悪い!相手も悪い!!
テンポよく話が展開し、その地にまつわる所業、悪魔の正体、並行して襲われる家族が展開されてドキドキと楽しい~!
終盤はもうマジでダメなのかと思いましたが!相棒が頑張った~!!

キャラクター
何と言ってもラッセルクロウが演じるガブリエーレが良いキャラしてる!スクーターに乗ってやってきて、頭が良く、口が回り、勇気もある!初っ端の豚吹き飛ばしは度肝を抜かれました(笑)。
周辺も良い!トマースは中盤まで少し頼りないのですが、終盤は本当に頑張ってる!…正直裏でもあるんじゃないかとか思っててすいませんでした(笑)。
家族も良い…衣装がちょっとえっちいのは狙ってるんですよね(笑)。やさぐれてるお姉ちゃんが中々献身的だったのが特に良かったです!

ホラー演出
思い返すとワリと少な目だったか!?本作は怖いというか『げー、場所的にもやっぱダメなのか!?』みたいな絶望感が強かったかなと思います。でもそれを文字通り血の雨のように吹き飛ばしてて、非常に良かった!分かりやすい(笑)!!

これはかなり良いな~と思うホラーでした!評判なのも分かりますね~!!
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