みりお

ヴァチカンのエクソシストのみりおのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.7
お引越しでバタバタしてレビュー溜め込んだので連続投稿📝💦



公開当時から気になってた、ゴリゴリマッチョのエクソシスト🥳笑

B級と決めつけて鑑賞したら、めちゃくちゃ面白いじゃないの!
まずは迫力のあるエクソシスト映画としてきちんと成立しているところがポイント高い✨
サタンが思う存分凶悪だし、しかも複数人に憑依できるなんて、どこから襲われるかわからなくて楽しすぎる!

でも一番の魅力は、とても聖職者には見えないほどに逞しいラッセル・クロウ演じるアモルト神父✝️
あまりのゴリゴリな体型に、そのうちサタンを素手で倒してしまうんじゃないか…という一抹の不安を覚えたものの、きちんと聖職者として悪魔祓いをしてくれてホッとした(*´꒳`*)笑
でもあのゴリゴリ体型の割に、可愛いスクーターで移動するのもたまらんし、なにより黒い司祭服装の裾から見える赤いソックスが可愛すぎる♡笑
そして余談ですが、ラッセル本人はあの堂々たる体格の割にホラーが大の苦手らしく…もうそれだけで可愛すぎて大好き😘笑

200人の堕天使が地底に落とされた後、それぞれに拠点を作って強力な悪魔となった…
という設定を作ってくれたおかげで、これは続編に期待大かしら?
(と思っていたら続編が発表されましたね、やった🙌)
実在のエクソシストで、生涯で数万回の悪魔払いを行ったガブリエーレ・アモルト神父の回顧録『エクソシストは語る』をベースにしているそうだから、きっとまだまだ映画化のネタはあるはず✨
最初は頼りなかった地元の神父様・エスキベル神父も、アモルト神父のピンチには堂々と闘い抜いたし、このままバディ作品としても楽しめる匂いがプンプンして、かなり好物の予感だわ🤤💓


【ストーリー】

1987年7月、サン・セバスチャン修道院。アモルト神父はローマ教皇から、ある少年の悪魔祓いを依頼される。少年の様子を見て悪魔の仕業だと確信したアモルトは、若き相棒トマース神父とともに本格的な調査を開始。やがて彼らは、中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判の記録と、修道院の地下に眠る邪悪な魂の存在にたどり着く。


【キャスト・スタッフ】

*監督:ジュリアス・エイヴァリー
オーストラリア出身🇦🇺
2014年に『ガンズ&ゴールド』で長編映画監督デビュー🌟
初監督作品ながらロンドンフィルムフェスティバルで高い評価を得るなど好調な滑り出しだったようです。
その他の監督作は『オーヴァーロード』『サマリタン』など。

*アモルト神父:ラッセル・クロウ
『マン・オブ・スティール』でみりぺでぃあ記載済。

*エスキベル神父:ダニエル・ゾヴァット
コスタリカ出身🇨🇷
2012年頃から短編作品へ出演し始め、2013年の『Beneath』で長編映画デビュー🌟
幼い頃に『シャイニング』を観ている最中にパパに脅かされた経験からホラー作品が大好きというダニエルは、以後ホラー作品を中心にキャリアを積んでいて、本作はホラー作品の中で初の大きな役どころのようです✨
ダニエルのためにも続編続いてほしい〜!
主な出演作は『イット・フォローズ』『ドント・ブリーズ』など。
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