主人公の人物造形がやや戯画化しすぎと感じた。
また物語もステレオタイプな内容でつまらない。
前作まで見受けられた、この監督の作家性が薄れた様な気がして残念でならない。
ただ私もあと20年でこの主…
光石研さんの独特な存在感で地味ながらとてもいい作品だった
真面目に生活を送るも表面的に人間関係を送ってきた定年まであと1年の定時制高校の教頭職の男
物忘れの病気をきっかけに今までのことなかれ主義…
“生徒に嫌われる先生、主に三種類おって…好かれようとするヤツ、綺麗ごとしか言わんヤツ、最後がこれが一番嫌われるやんけど、授業がつまらんヤツ。俺その三つに当てはまとらんやった?”
»北九州で定時制高…
主演、光石研さん。
地味だし大きなことが起きるわけじゃないけど、後からジワジワくる映画。
パンフ買えばよかった。
おそらく生き方を後悔してる定年間際の男性が、自分の来た道と行く末を案じる映画っぽいで…
中年男性の哀愁が沁みる映画。こういう役柄を演じる光石さん最強、大好き。ロケ地が光石さんの故郷というのもよい。ロケ地巡りしたい。ご友人でもある松重豊さんとの掛け合いも素敵で九州弁での会話ずっとみていた…
>>続きを読むおもしろ〜とかそういう映画ではなく、ただただ光石研のお芝居がすごかった。まだ26歳のちんちくりんなわたしには歳を重ねたおじさんが振り返る人生に共感できることもなかったけれど、振り返った人生がその人に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
二ノ宮監督は、俳優さんの印象の方が強い。ドラマや映画、この間みた山女にも出演されていた。
必要なものだけ映す小さめのスタンダードの画面。真ん中に主演の光石さんをずっと捉える感じ。監督の光石さんへの…
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