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レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)のMALPASOのレビュー・感想・評価

3.4
映画『レオノールの脳内ヒプナゴジア』

フィリピン映画。

監督・脚本は新鋭マルティカ・ラミレス・エスコバル。初長編監督作品。

映画の監督だったレオノール・レイエス。72歳になり引退したが、映画のための借金を抱え、同居する息子とも上手くいってない。
脚本コンクールの新聞記事を目にした彼女は、書きかけのアクション映画の脚本を書き始める。
そんな中、落ちたテレビに頭を強打!ヒプナゴジア(半覚醒)状態で、脚本の世界に入り込む。

レオノールの頭の中で展開する物語は、フィリピンの90年代のアクション映画へのオマージュとのこと。マルチバース的な要素とおばあちゃんアクション。おあばちゃんで、やんちゃで破天荒なキャラもいい!新たな才能!アイデアも展開も面白かった!
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