ウエダダダ

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)のウエダダダのレビュー・感想・評価

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頭部裂傷を負った映画監督が脳内再生する自作と現実世界が並行しやがて交錯する。進行に合わせながら次のシーンを考えて行く様な斬新さ。映画のラストシーンを皆で思考しながら見守るフィリピン版「エブエブ」とも言える若き才能による映画の可能性と愛情に満ちた荒唐無稽な娯楽作。