非常にヘンテコな映画。なんの説明も無く半透明の人が出てきたり、夢だと思っていたらテレビの中にいたり、しまいにはこの映画の監督が出てきてメタな発言したりする。どこからどこまでが夢で、誰が死んで誰が生き…
>>続きを読む期待を覆し、とても面白かった。
お母さんがかわいい。
お母さんの現実や虚像と、神の手が入れ子になり、移り変わり、展開が楽しい。
息子が、最後死んで終わるのはお母さんが喜ばないと思う。お母さんは〇…
作家主義が浸透して久しく、造り手の個人的な体験が無意識/意識に関わらず作品には反映されているというのが一般化されてきたが、こんなにも「作品とは作り手のものである」ことが前面に押し出された作品もない。…
>>続きを読む初フィリピン映画。実食。
贖罪の物語を現実とメタで表現。
アクションがめちゃくちゃ昭和でなんでかしらんけど松田優作思い出したね。幽霊も普通に横に座って「何も出来なくて腹が立つぜ」的な事言いながら煙…
寝落ちしたのは10〜15分くらいなんだけど、体感もっと長かった。目覚めても夢の中にいるみたいな、トンデモな世界観だった。劇中映画が、B級映画でも訳わからなくても、面白いと思えなかったのが寝落ちの理由…
>>続きを読むヘンテコだけど超ユニークな映画だった。現実と劇中劇がメビウスの輪のように入れ替わっていき、なんだか分からないけどハッピーな気分になる。
おばあちゃんが主人公でレオノールという引退した有名映画監督だ…
このレビューはネタバレを含みます
正直言うとあまりノリきれなかったのだけど、ユニークな試みには好感を持った。見たことのないジャンル。
エブエブだとかロキだとかを思い出すところもあり、かつ、相当なオリジナリティを持っていることに疑い…
レオノールが頭怪我して眠った現在世界と、ヒプナゴジア状態のレオノールが眠る前に自ら途中まで脚本書いてた物語の虚構に入り込む2つの世界が交互に展開される入れ子構造的なシナリオ設計。
この手の脚本なら現…