このレビューはネタバレを含みます
正直言うとあまりノリきれなかったのだけど、ユニークな試みには好感を持った。見たことのないジャンル。
エブエブだとかロキだとかを思い出すところもあり、かつ、相当なオリジナリティを持っていることに疑い…
レオノールが頭怪我して眠った現在世界と、ヒプナゴジア状態のレオノールが眠る前に自ら途中まで脚本書いてた物語の虚構に入り込む2つの世界が交互に展開される入れ子構造的なシナリオ設計。
この手の脚本なら現…
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映画を愛する老いた女性監督と、彼女を母として愛する息子の話。
と暫定的にまとめたけれど、一言で語るのが難しい。
すれ違う母子の日常から、描きかけの脚本の映画の世界に迷い込む母と、それを救い出そう…
テレビの中のレオノールを応援し始めるころあたりからなぜなのか分からない涙垂れ流し。これこそ映画だ、芸術だ、生きることだ、踊りだ、とずっと思っていた。
幽霊が透明になって生きてる感覚ってアジア圏だと…
「レチノールでもう無い皮膚の小皺」かと思いスキンケアの映画のつもりで観に行ったらそもそもタイトルが全くちゃうかった
と書きたいが為に行ったようなとこがあるが遊び倒し映画ですげかった。とは言えご覧に…
かつてフィリピンのアクション映画監督だったレオノールは72歳になり引退したが、ある日脚本コンクールの記事を目にし、自分の未完の脚本に再び取り組む。
しかし落ちてきたテレビに頭をぶつけヒプナゴジア(半…
かつてフィリピン映画界の巨匠だった女流映画監督レオノール・レイエス(シェイラ・フランシスコ)は、70~80年代に一世を風靡したアクション映画の担い手だった。かつてはフィリピン映画業界で知らぬ者がな…
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