自民党の影のドン⁉︎ヤクザ⁉︎に違いない
という第一印象の疑念を見事に晴らし、最後はもう、この人が総理大臣になればよかったじゃん！と思った！
藤木幸夫さん。
横浜市にカジノ誘致の流れをひっくり返した影の立役者です。どこにいても目立ちまくっているけれど😄
御年91歳 話しに骨格中身があってわかりやすい。人に伝わる言葉を持っている
以下、内容に触れています
藤木少年が横浜の大空襲で数々の遺体を見送り、戦後は港湾労働者たちをまとめていった父親の姿を追い、自分も不良少年達を集めて野球チームを作る。同時に書を読み漁り、チーム仲間達とテーマを出し合い議論していたという
当時の港湾労働者は水上生活する家族もいた。港湾労働者の慰霊碑もあった
唯一の娯楽は、日銭で丁半賭け事！堅気になる労働者たちと、ヤクザとの分かれ道の裏話しは、ヤクザ映画を超える実体験の迫力😳
当初、藤木さんは推進派だったが、カジノがもたらす経済効果より、カジノが作ってしまう将来取り返しがつかなくなる不安要素を知り反対の意思を表明する。本当に⁈と思ったが、藤木さんはFM横浜を立ち上げた人で、サラ金のCMを入れないという開局からのポリシーにも通じている
藤木さんにアメリカからラブコールした日本人設計士の、いかにしてカジノに客の金を落とさせるかのカジノのカラクリ設計図の話しも面白かった！
当時の菅政権が、横浜に進出しようとするアメリカのカジノ関係者からの圧力で、外国人のギャンブルの儲け分には、課税しないという方針に変えた時は、おまえら米国のイヌだと思った😑
港湾関係者、市民たちと一緒になって民意の流れを作っていき、横浜市長選で本当にあの主権在民の選挙結果を出し、私たちは政治を動かせると教えてくれた
最も古い自民党員で、菅さんを当選させた強力な選挙参謀なのに〰︎😆確かに、歴代の古参自民党議員と肩を並べた写真ばかりが出てくる〰︎😆
こんな気骨気概のある日本人がまだいたんだ！って思った♡それにしてもキャラ強すぎな天然記念物！嘘みたいな話だったが現実だ！おもしろかった！
