横浜市にカジノを誘致するのを阻止するゾ！！ってのが本題。
前半が山下埠頭へのカジノ誘致の概要、中盤から山下埠頭がどういった人たちで成り立ってたかや、ハマのドンと言われてる藤木幸夫の生い立ちなどを紹介（これが結構長いんだけど91歳が主人公だからそうなるか）。
後半がカジノ誘致推進vsカジノ反対みたいな横浜市長選挙。
港を愛するつよつよなハマのドン
背後に操られてるように映る横浜市長
ドンのもとに集結するかつての仲間達…！
んで、海外のカジノの設計士の村尾さん！
この村尾さんの、「カジノという場所は、入った客を出さないようにデザインされてる」っつー話が面白かったね。
カジノで栄えた街がその後どうなるかをわざわざ藤木さんに連絡してくるの熱くない？
ドキュメンタリー映画って、その映画のみで楽しむのと、映画になった前後の話を自分で調べて感想が変わる事もあると思うんだけど、それも含めて被写体と監督の生々しさが感じられて好きですね。
