五月革命を経て世界的に新左翼熱が波及する1968年。ヴァルダ&ドゥミも米国入りして『Black Panthers』を撮っているので、米国でも何かが起こりそうな映画知識人の嗅覚を刺激するものがあったの…
>>続きを読むまず本編は基本的につまらなかった。ゴダールが撮っていたフッテージはやはり彼のほとんどの作品と同じくつまらないからだ。だが、ゴダールが写って、喋っているシーンは面白い。特に最初の企画の意図を説明してい…
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ベトナム反戦、反体制的学生運動などのアメリカのムーブメントを映画で表現しようとしたゴダールと、ドキュメンタリー作品を撮るD.A.ペネイガー監督との共同作品として撮り始めたのだけど、ゴダールが作品を放…
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破棄されたも同然のフィルムを繋ぎ合わせ生々しい画質そのままに公開に踏み切った関係者の度胸が凄い。未公開かつ実際のフィルムも何巻残っているかも分からないので本作はドキュメンタリーに関するドキュメンタリ…
>>続きを読む©Pennebaker Hegedus Films / Jane Balfour Service