甲冑

ニューヨークの中国女の甲冑のレビュー・感想・評価

ニューヨークの中国女(1968年製作の映画)
3.5
英語で伝えようとしているからかJLGの思考回路がたどりやすかった気が。STATICではなくMOVE、MOVIEも然りやとか、CLASS(授業と階級闘争がかけてあるねん)とか。平和な国に住む我々には思考する時間がある。ベトナムのような空爆もなければグアテマラのように殺されるも事ない。そういう国では暴力を行使するしかないが自分の場合には映画があり、緩やかでも人の意識を変えられる、そんな使命感も。ユーモアに欠けるのでは…という失礼気味な学生も、君はハリウッド映画に毒されているのだと諭すJLGも面白い。
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