グラフィティからストリートアートへと変化した様子や、バスキア、キース・ヘリング、バンクシー辺りの着目点で描かれるこの手のドキュメンタリー映画はなかったので、そこが嬉しかったな。
過去にあった「ビューティフル・ルーザーズ」という映画とも繋がっているような作品だと思えた。あれも良かったな。
「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」で描かれた本当の目的に触れたり、アート活動をする上での信念やスタイルなども明確に表現されていて、個人的には久しぶりに面白いストリートカルチャー物だったので、満足のいく作品だった。
これからの未来には必要な価値観や感覚。
まやかしの世界への重要なメッセージ。