謎の覆面アーティストを追ったドキュメンタリー。
グラフィティとの関連性など社会背景を丁寧に語るのは良いが、長過ぎ。
本題に入るも、同じ映像と同じ文言を繰り返すばかりで、内容は薄い。
アート自体…
このレビューはネタバレを含みます
5/20:ヒューマントラストシネマ渋谷
[Theater]#1
観賞記録:2023-206
様々なバンクシー映画(ドキュメント)を見てきましたが、正体不明が根幹にあるので、どの作品もなかなかに主軸が…
微妙。
バンクシーのクリエイティブのスタンスとかをいろんな角度で見れるのかなあとか期待したけど、ひたすら学芸員の商業的視点がほとんど。いらん考察づくしで「聞きたいのそういうのじゃないんだけど」感がは…
バンクシーの挑戦的で冒険心に満ちた作品群 … が持つ勢いには及ばない、映像作品。
この映像を劇場で観た後、その不完全燃焼感によって「さあ、帰って『Exit Through The Giftshop…
バンクシーって知ってるようで何も知らないから、今回ちゃんと知ることができて良かった。(幼稚な感想)
1980年代のイギリスの荒れっぷりが見れたのも良かった。『エンパイア・オブ・ライト』の時代ですよ…
グラフィティからストリートアートへと変化した様子や、バスキア、キース・ヘリング、バンクシー辺りの着目点で描かれるこの手のドキュメンタリー映画はなかったので、そこが嬉しかったな。
過去にあった「ビュ…
20世紀最大の美術家がピカソだとするならば、21世紀はバンクシーが現状ではその位置を占めると言っても過言ではなかろう。既存の美術界の枠から飛び出て、ストリートアートを芸術として有無を言わさず認めさせ…
>>続きを読む「バンクシー」についてというより、バンクシーのルーツでもあるグラフィティアート(=壁や地下鉄にある落書き)の成り立ちについて113分淡々と語るので、意識が無くなりそうになる作品。
バスキアやキース・…
ストリートアート、グラフティアートの出立からストーリーは始まる。僕自身としては名前は知らなかったが作品は以前、雑誌や映像を通じて拝見した覚えがあった。ニューヨークから始まり、カリフォルニア、イギリス…
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