このレビューはネタバレを含みます
ウートレッド・へパンバーグの一生を描く物語だったので、人を失ったかのような喪失感。
なんかエドワードは間違ってる上に頭固くていつも失敗するし、アゼルスタンは簡単に騙されて虐殺するし、当時は寿命が短かっただろうから実際にも君主が精神的に未熟だったんだろうな〜と思った。てか戦争の原因おばあちゃんがエセ神父に唆かされたからだし、アホなんだけど、それも当時の神頼み感が伝わって面白かった。
他のヴァイキングものって"神々"とキリストでもっと明確に揉めるイメージあるんだけど、イングランド統一の目標が第一でそこまで目立たなかった気が。
最後のヴァルハラが見えてそこでラグナルとか皆楽しんでるのが見えて良かった。キリスト教徒にも愛されたウートレッドだから彼らとも会えたらいいね。