恋愛ものって苦手だったから正直めっちゃ見られるか不安だった
思ったよりも恋愛に焦点を当てた作品ではなく、主人公たちの心情に焦点を当てていたので嫌になることなく見ていられた
あとめちゃくちゃ綺麗
見惚れてしまうほどの美しさに鳥肌が止まらなくて、涙が出そうになった
なんとなく制服がモノトーンなのは景色の美しさ、色の鮮やかさを際立たせるためだったのかなと思う、違うと思うけど
茜のマスクをつけているのが自分の学生時代と重なって胸が苦しくなった
何か1枚自分を隠すためのものが必要で、それが無いとすごく不安になって
自分とそうなった理由は違えど、自分の本心を出せない、顔を出すのが怖いのはものすごく共感してしまった
原作を読んでから映画を見たので、個人的にはタイトルの「夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く」を回収できていないんじゃないかなと思う
原作の中でもとても大事なシーンだったと思うから
ぜひ映画見た人は原作を見てからもう一回見てみて欲しい
このタイトルの意味、「夜が明ける」ことの重要さを知った上でまた見ると感じ方違うと思うので
映画にはない部分、原作にはないオリジナル部分と照らし合わせて見てみるとより一層楽しいと思うし
自分でももう一回見てみよーっと
あと、突然アイドルJO1の白岩瑠姫出すぎ
びっくりしてドキッ！としちゃった
