TALK TO ME／トーク・トゥ・ミーの感想のネタバレレビュー・内容・結末

ミアの不安定さが加速して現実と幻覚が混ざってどんどん境界がわからなくなっていくのが怖かった。
的確に人の不快感を刺激してくるシーンが続きすぎて、途中作品逃避にこの父親がじつは強エクソシストで……とか考えてた……そんなことなくて喉ひきつったよ……。

目先の保身のために唯一の心のよりどころ自ら壊しちゃった後、父親からの歩み寄りの手遅れ感が凄くおもたかった。依存先が一つしかない人間の危うさの描写ねちっこい…
（序盤の方の父親が全然ピンと合わない顔映らない移し方ミア目線まんまで心の距離描写は好き…）
あと情報が揃ってなくて曖昧なところがすくいがなくて怖い。