ねこま

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミーのねこまのレビュー・感想・評価

3.5
今月と来年1月は観たい新作映画が立て続けに公開で嬉しい限りだなぁ。
今月の楽しみに待ってた作品の一つ「トーク・トゥ・ミー」観てきたよ!
スパイファミリーの親子連れとゲ謎の民にロビーで揉みくちゃにされました、日本人てホントにアニメが好きなんだなぁと思った。
本題に戻る、今作品はどうだったと言うと「期待しすぎた」が正直な感想。ホラーで有名な監督たちが絶賛!とかの売り文句にはやっぱり惹き付けられる。しかしフタを開ければ「なるほどね~」くらいの感想しか出なかった。
降霊術による憑依体験が気持ち良くてハイになり、若者がハマっていくというアイデアはとても面白い。ラストのオチも好き。
でも、主人公含め登場人物に魅力を感じないのがしんどい。友達の弟(多分中学生)を降霊パーティに同席させといて「危険だから加わるな」とか言い出す主人公とか、弟の監督義務怠った癖に主人公だけを悪者扱いする友人とか、色々気になった。お前らホントに友達か?主人公と父親の関係も何だか…主人公は結局父親のことを憎んでいるのか許しているのか分からない。
あと、病院で大声で喚いてるのに看護師誰も来ねえとか、バスの無賃乗車とか気になった。オーストラリアでは普通なん?
降霊術でどんな霊が取り憑くかはあなた次第、という面白い設定があるのに幽霊の数少ないのも勿体無い気がする。シックス・センスみたいに色んな死に方をした色んな霊を出せたんじゃないか?
とか色々観ていて気になって仕方なかったのであんまり集中して観られてないかも。何だかなあ…
ねこま

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