母を亡くした悲しみに暮れる少女ミアは、ホームパーティーで「霊を自身に憑依させる」というゲームにハマってしまう。そして親友の弟に憑依した霊は、なんとミアの母親で…🫱
今年のクリスマスはA24配給の良質ホラー！😆
10代特有の「悲しみの吹っ切れなさ」「仲間への帰属意識の強さ」がめちゃくちゃよく描かれてて寒気がした。
肉親の死はどうしようもないけど、元カレが親友の彼氏になっちゃったり、父親とすれ違っちゃったりすることで深く思い悩むのはそれこそ若者の特権だよなあ。
しかもミアはそれらを消化して受け入れるのではなく、おちゃらけた態度で全てに目を背けてる。後半で父親と話すシーンでも、その事実から逃避してるし。
いいから誰かと胸襟を開いて話せよ！それさえできれば結末は変えられただろうに😭
…レビューを書いてる最中に気づいたが、これがタイトル回収になるのか…お見事！！👏
ホラー要素自体は控えめだし、苦手な人も見られるんじゃないかな。
映像・音楽共にストーリーにバッチリ合ってたし、かなりの良作でした！！
弱ってる時はカウンセリング受けようね！！
「ラクにしてあげよう」
