つまらなくはないけども、語りたくなるような奥行きがあるわけじゃないし、特に怖くもないから感想に困る。
A24のホラーというと、アリアスター的な捻りすぎててもう怖いのかすらもわからないって印象だったけど、これは逆にホラーとして素直すぎて、もうちょい捻りが欲しい感じがした。
ライリーの囚われてる世界にいたあの爺さんみたいな霊は結局なんなのか、なぜライリーに固執するのか、ラストが色々と駆け足気味だったので少しまとめ方が雑だったが、テンポの良さでなんとなく見れてしまったのは逆にYouTuber出身監督ならではの面白みなのかもしれない。
パーティー、ドラッグ、オーバードーズ、などモチーフの俗っぽさはホラー映画としてはちょっと新鮮だった。