霊を呼び出し
恐怖をもて遊ぶ
ただそれだけだったはず
ウワサがウワサを呼んで
好奇心が止まらず
招かねざる者達を呼び覚まし
事態は思わね展開に
安易な行動こそ
自分自身を律する事の出来ない甘さ
誰でもそんな経験は一つや二つ
あるのだろうと思う
だが、その一つから
もうすでに歯車は狂っていて
自分だけ気づいていない恐怖
なんだか底知れぬ輪廻の恐怖
時は止まらず遅れをとっているのは
自らの足元なのかもしれない
要所に歴代のホラー作品への
オマージュ的な部分も感じつつ
音と観せ方で恐怖の緊張感を高めてて
新しいシリーズの予感