1000本目〜。
初めて映画館でホラーを見た。
控えめなホラーだったけど、
映画館の音響と集中力で怖さ倍増。
ジャンプスケアは少ない方だったけど、
来るんじゃないかとヒヤヒヤするし、
実際何回かは来るからめちゃ疲れた笑
今まで「恐怖」の感情を刺激されるのが嫌で避けてきたけど、
これは鍛える必要があるな、と思ったり…。
映画の感想じゃないな、これ笑
さて、
話の出来としては、うーん…。
良く分からん。
主人公は結局霊に乗っ取られてたのか?
お母さんは偽者?
「これで私の物になる」とか言ってたし。
それとも幽霊になると性格変わっちゃう?
最後主人公が道路に落ちた原因もよく分からん。
そのあと自分が「呼ばれる側」になるのは面白いけど、
別に意外性は無いし。
序盤の自殺ニキとその弟も全然話に絡んでこない。
目ん玉取り出そうとしたグロ顔弟のビジュアルだけ最高。
あと、地獄?の描写も。
ホラーの裏側で、
「母親を失った娘と父の再生」とかやりたいのかと思ったけど、
そういうわけでも無さそう。
なんか、呪物をもっとフィーチャーしてほしかった。
降霊したらどう気持ちいいのか見せて欲しかった。
一発目、幽霊との交信をドン!と見せておいて、
2回目以降は「傍から見たときの間抜けさ」を表現してたり、
スピーディーにどんどん流したりしてて、
そういう表現のバリエーションはよかった。
なんか、映画というより、
幽霊屋敷を楽しんでる感覚に近かったかな。