「酒飲んだら顔を殴るわよ」って、ワイルド過ぎる母親。
A24ホラー映画史上最大のヒットのヒット作として話題になってた映画。
ティーンホラーはあまり好きじゃないんですが、取り敢えず劇場で観てきました。
90秒以上はのりうつられ、とり殺される話し。
ほんとアメリカのティーンってすぐパーティやりたがる。
そして酒飲んでドラッグやって、すぐエッチする。
今作ではドラッグの代わりに降霊会やってたけど。
予告にあったように出所も由来もよく分からない左手のオブジェと握手して「トーク・トゥ・ミー」と唱えるとオバケが見えて、「レット・ユー・イン」と唱えるとのりうつられる。
出てくるオバケは完全にランダムで、見た目はルチオ・フルチのゾンビみたいに汚らしい。
90秒と言う制限時間もどこから出てきた話しなのか分からないけど、18歳以上と言う年齢制限もよく分からん。
主人公は母親を亡くして、友だちの助けもあり、その悲しみからようやく立直りかけてる少女。
友だちの弟が年齢制限無視して「トーク・トゥ・ミー」やったら主人公のお母さんが出てきた。
で、当然主人公が制限時間過ぎても喋ろうとして弟くんはのりうつられる。
オバケは弟くの身体を手に入れるために死なそうとする。
なんとか途中で止めたんだけど、意識不明の重体になってしまう。
なのに主人公が自分も巻き込まれたヅラしてて腹立つ。
弟くんに憑いてるのが母親のオバケなら、自分に母親のオバケが見えるのはおかしいはずなのに、「母親と話したい」とか戯けた事言い続ける。
仕舞いには自分も被害者と言わんばかり。
全部お前のせい。
と言うわけで主人公に全く共感出来ない。
なのに母親の回想シーンとか入れて感動的なBGM流すから最早腹立つ。
「1人になりたくない」とか言って、元カレを家に連れ込むのも自分勝手が過ぎるし。
ラストは自業自得な「そりゃそうなるよね〜」って感じでした。
*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年12月24日
鑑賞回:13:50〜15:35
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑦ M-15
上映方式:2D 字幕
レーティング:PG12
上映時間:95分
備考:リピーター割引
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