ゆきゆき

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミーのゆきゆきのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

終始嫌〜な気持ちにさせられる映画です。

主人公の抱える母の喪失、一見和やかに見える友人関係の裏に垣間見える居心地の悪さ、事故死したカンガルー…と不穏な要素を積み上げて、それらは降霊会でピークに達する。

この先起こるであろうことは予想がつく。でも目が離せない…不穏さと緊張感が持続する演出がなかなかのものです。

ショックシーンも派手なものではないし、ゴアな部分もなし、そして最初と最後以外に人も死んでいないのだけど、「怖い映画を見た」と思えるには充分な作品でした。
ゆきゆき

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