このレビューはネタバレを含みます
主人公にイライラしながらも、結果振り返れば引き込まれていた。
降霊の儀式はここではドラッグ的要素。非現実世界に飛べる、よくないことをしている意識、スリルを味わえる…
はじめは遊び感覚で、いや母と会いたいから、と手を出したのをきっかけに小さな期待を積み重ねて、抜出せなくなってしまう。
母親に化けていたのはなんだったのか。悪魔だったのか。
そして、意外と1番怖いと思ったのは、気弱そうに見えながらもミアから親友?へと乗り換えていたダニエル。そんな近場で付き合いながらも仲良くしてるってどういうこと…。あんまり理解できない関係性。