♯81 Now say talk to me.
舞台はオーストラリア
主人公は父親と2人で暮らしている黒人JKミア。クラスメイトの間で流行っている呪いの手のオブジェと手を繋いで霊と遊ぶホームパーティーに親友とその弟と参加する。
ルールはシンプル
蝋燭に火を灯し、体を椅子に縛り
呪いの手を握り「Talk to me.」と語りかけると、目の前に死霊が現れる。
そして「Let you in.」と語るとその霊が自身の体に乗り移りドラッグをキメたようなトリップを味わえる新感覚体験。
しかし制限時間90秒以内に手を離し蝋燭を消さないと魂が死者に乗っ取られるというリスクもあるレジャー。
若者たちはこの様子を撮影してSNSに動画をアップして楽しんでいたが…。
◆良い点/注目ポイント
・明るい部屋で大人数で楽しんでいるのに、オーバードーズした時のような緊張が一気に部屋中に広がり演出が凄かったです。
・この手の映画で弟や妹をパーティーに連れて行くとロクなことが起こりません。
◆改善点
・無し。
◆総括
・私が高校生の時にこのようなパーティーがあったら、必ず参加しノリで90秒オーバーをしてしまう自信が有ります。
なのでその末路を拝見できただけで貴重な教訓を得られました。
月刊『ムー』の愛読者にオススメです。
-2024年81本目-