孤独と依存と疎外感と…
母を亡くした孤独感、そこに出てきた存在への依存、流行りに乗らないとハブられるように感じるティーンエイジャーならではの疎外感が入り混じりながら進むストーリー。
ミアの気持ちも分かるがそれに家族のように接していた人たちを巻き込んでいくのが正直自己中心的であまりにも無責任過ぎてあまりノリきれなかったです…。
ミアの孤独に対して優しくしてくれた人たちに応える事よりもそちらに依存していき囚われていく様が現実逃避をして現実から目を背けたい思いをホラーテイストでありながら社会風刺作品でもあるのかなと…。
「トークトゥミー」だけならやってみたいと思うけど中には入れたくないなぁ…
結構モヤモヤが残る作品でした。
もう少しミアが頑張ってくれていたら違った感想だったと思いますが、でもきっとそこで頑張れない人たちの多さが現実的ではあるのだと思います。