フランスで実際にあった未解決事件を基に作られた作品
ガソリンをかけられ生きたまま焼かれて亡くなった少女
犯人を追う警察
容疑者が何人も挙がるが真犯人は見つからず
聴き込みを繰り返しても手掛かりは…
彼女はなぜ殺されたと思う?女の子だからよ。
物語は開始数秒で結末を告げる
"未解決事件"であると。
異性関係に難ありという被害者の容疑者と浮かび上がるのはアリバイがある男性ばかり。
募るイライラ…
どんなに近い親族でも友達でも
知ってるつもりでも知らない部分だってある
状況証拠に様々な供述を集めたって
第三者の警察なんかより分からない
決定的証拠がない未解決事件を
捜査する側のリアルな苦悩や葛…
ある殺人事件の捜査の過程を、それがフェミサイドであると示唆しながら描いていく作品。オープンエンドの結末のシーンが素晴らしくて、もっとこういう終わり方をする映画がみたいという気持ちになった。ただし、警…
>>続きを読むもやもやする映画でした。結局犯人は誰かもわからず仕舞い。男が罪を犯し男が逮捕するという構図を女性検事と相棒の女性刑事によって崩すことが出来たが、それでも男が罪を犯すことに変わりはないのでしょう。女性…
>>続きを読む実際に起きた未解決の殺人事件を原作に、主に事件を追う刑事たちの目でドラマが進んでいく。
事件の捜査・解決と同程度、並行的にプライベートな問題を抱えた刑事たちの姿も描かれ、事件も結局未解決ということ…
帰宅中に突然現れた何者かに火をつけられ焼死する大学生のクララ。
度々登場する黒猫が不穏な未来を予知しているかのようでした。
また、事件と同時に男女の社会問題にも触れています。
班長のヨアンと相棒のマ…
© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma Photo credit: Fanny de Gouville