”実際にあった事件を元にした名作映画” というとみなさんの頭によぎるものがいくつかあるかと思われますが、これもその一つ。未解決事件とあって作り手の”想像力”も、見ている側の”想像力”も加わって独特の…
>>続きを読む分かりやすく事件解決へと向かって進んでいくタイプの作品ではないし、登場人物たちの内面に焦点を当てて描いているため、万人受けはしないのかもしれない(目にする側の汲み取る力が求められるため)。
だが、…
未解決事件をベースに書かれたクライムもの。
被害者の親族や関係者、捜査する刑事を丹念に描写し、派手なシーンは皆無。犯人捜しのカタルシスを期待するとはぐらかされる。
本編からはやや浮いていて、印象…
『La Nuit du 12』は セザール賞の6部門を受賞しました。作品賞、監督賞、新進男優賞(バスティアン・ブイヨン)、助演男優賞(ブーリ・ラナー)、脚色賞、音響賞だそうです。例のごとく半端じゃな…
>>続きを読むフランスでの犯罪未解決率が20%らしい。
若い女性がガソリンをかけられて火を着けられた。
実話に基づくストーリーなので、通り魔の犯罪が恐ろし過ぎる。
容疑者が浮上するも、捜査に進展がなく、現在も…
シアトル国際映画祭にて。
セザール賞作品賞含む6部門受賞、ドミニク・モル監督。
フランスで殺人事件のうちの20%が未解決、この映画はそのうちの一つだと冒頭に出るので、これは事件が解決しない映画な…
彼女は友だちの家からの帰路で、何者かに突然ガソリンを被せられ、見るも無惨な姿で焼死する。誰が、なぜ殺したのか。彼女のほうに殺される原因はなかったのか。警官の男たちはさまざまな仮説を立てて捜査を進める…
>>続きを読むセザール賞6冠奪取作。(ポランスキー問題があってから、セザール賞の特に権威主義的なところは甚だ疑わしく、セザール受賞作を評価するべきなのかは怪しい)
未解決事件を題材にし、「年間起こる800件の殺…
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