悪なき…が面白かったのもあり
ずーっと見たかったドミニクモルの作品
延長してくれたおかげで見に行けました。
殺人事件の捜査を描いてるんだけど
刑事たちが活躍して事件解決へー
のミステリサスペンス
…
このレビューはネタバレを含みます
世の中では未だに未解決の事件が
多々あり、同時に真犯人がのうのうと
行き長らえている現実もある。
悲しみに暮れて、
光を見出だせない被害者家族も
同時に生み出し、
更には、
それを担当した警察の方々…
良かった!
自身の仕事(働き方)のメタファー、競技場をグルグル自転車で回る主人公。容疑者として次々に出てくる変な奴ら。按配が良かった。パズルのピースが噛み合うかと思いきや噛み合わない。ずっとそんな感…
実は「女の子だから殺された」「すべての男性が殺したようにも感じる」というセリフを感想サイトで事前に見かけたもので、まあ「聖地には蜘蛛が巣を張る」みたいな映画かな(それはそれで好き)、なんて漠然と思い…
>>続きを読む本作の監督であるドミニク・モルの『悪なき殺人』が面白かった記憶があったのでこの『12日の殺人』も観ることにしたのだが、率直に感想を書くと本作も面白かったです。これは脚本も演出もよく出来ていて、それで…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『悪なき殺人』の監督の作品とあって、それを期待していると肩透かしを喰らうのではないか。『殺人の追憶』『ゾディアック』という「未解決事件映画」の正統な系譜の作品。ミステリー作品ではないので、地道な捜査…
>>続きを読む未解決事件、実話を元にしたフィクション
解決しないサスペンスとして、個人的には落下の解剖学よりテーマ性もよく伝わり物語として面白かった
カンヌ無冠、なぜ…!?
若い女性が殺され、刑事たちは『男遊び…
『色眼鏡』
改めて、「多様性の許容」の大切さと難しさを考えさせられた良作でした!
54歳という私の年齢ゆえに強くそう思わせるのかも知れませんが(泣)
ただ、移民、異なる人種、多様性の許容については先…
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