12日の殺人のanneのレビュー・感想・評価

試写会にご招待いただき、ひと足お先に鑑賞させていただきました！

フランス映画らしいゆったりした雰囲気
未解決事件に関わる、遺族、友人、捜査員の逃れられない苦しみを痛いほど感じた。

クララと関わりのあった全ての男が容疑者
真犯人ではなくても、悪意を感じるような供述に胸糞悪さを感じた
男であること、女であることで経験することが決定的に違うということがよく描かれていた

エンタメ性を追求した作品というよりは、観た人に考えさせるような作品
とても見応えのある作品でした