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12日の殺人のsunflowerのネタバレレビュー・内容・結末

12日の殺人(2022年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

わかりやすいサスペンスではなかった。この映画は、「刑事という仕事の現実」を描いていたんだと思った。


男性、世の中、刑事のバイアス=偏見。
私にもあった。だから違和感に気がつくのは遅かった。新米刑事ナディアの「男が殺して男が取り締まる。変だと思いませんか?」というセリフがいまだに頭に残っている。

ヨアンの葛藤は、容疑者達・犯人像と、自分という"男性"との間に、それほど違いがないと悟ったあたりから明確になったように感じました。
娯楽としてはかなりシリアスなので、日本において観る人はそう多くはなさそうだが、観るべき映画だと思う。
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