●12日の殺人(2022年フランス/ベルギー。バスティアン・ブイヨン)
2016年10月12日の夜。
21歳の女性・クララが,何者かにガソリンをかけられ,生きたまま焼き殺される凄惨な事件が発生する。
さっそく捜査が開始され,殺人課の班長に昇進したばかりのヨアン率いる捜査チームが現場に駆けつける。
被害者の身元はすぐに判明し,交友関係の洗い出しが始まると,奔放な男性遍歴が明らかとなり,彼女と交際していた男性たちが次々と捜査線上に浮上してくるのだったが……。
《レビュー》
フランス映画には,私に合うのと私に合わないののギャップが大きいんだが,今作は私には合わない方だった。
なんだかモニョモニョしている。
「オレぁ,もっとパッキリした結果がほしいんだよ!」という人には向いていないと思う。
まあ現実的にも未解決事件っていうのは多いんだろうがな。
セザール賞,獲っているんだよね。
https://www.youtube.com/watch?v=w6Kmu9Iaj0Q