若い女性が生きたまま焼き殺されるという、マスコミが飛びつき、ワイドショーが1週間くらい騒ぎそうな事件を、捜査する刑事の視点から淡々と描いた作品。「落下の解剖学」同様、真相はわからないのでミステリとし…
>>続きを読む女性を殺害した犯人を追う刑事たちの捜査の話。
容疑者は何人か出てくるが、どれも決め手に欠けたりアリバイがあったり……
結局犯人は捕まらないまま未解決というスッキリしない話ではあるが、実際にあった事件…
『悪なき殺人』の監督の作品とあって、それを期待していると肩透かしを喰らうのではないか。『殺人の追憶』『ゾディアック』という「未解決事件映画」の正統な系譜の作品。ミステリー作品ではないので、地道な捜査…
>>続きを読む未解決事件が元になっているので、そりゃ未解決で終わるのだけれど、どうも私は名探偵が華麗に事件を解決するタイプのお話が好きなので、で、結局犯人は誰なんだよぉ…、ともやってしまった。被害者は女性だけど、…
>>続きを読む未解決事件映画のミステリーと見ると肩透かしを食う。これは警察のお仕事映画だから。刑事課のボスの退職祝いから始まる。苦労人のボスもやっと眠れない夜からおさらば出来る明るさの後に事件は起きる。ボスの代わ…
>>続きを読むえー!犯人わからないのか!!
という衝撃で終わった。。。
フランスの人の恋愛感覚がさっぱりわからない。。。
そして犯人探しにのめりこんでいってる設定の刑事さんも忙しくて忙殺されててそんな思い詰めてる…
結末はないけど、すごく考えさせられる映画だった。ですので、結果を知りたいタイプに人にはお勧めできません。
女性が被害者でその素行を調べると男社会の偏見に大勢がよっていってしまう。捜査チームに女性が…
殺害された女の子は可哀想だが
警察はどうなっているのか。
一応、定型通りの捜査はするものの自分の私生活の事ばかり気にして捜査に身が入ってなさそうな刑事やら、被疑者を殴りつけてしまうやら、あれでは未解…
事件を追う中でじわじわ出てくる、被害者、容疑者、捜査官たちの問題や厭なところがごく自然に現され、そして容疑者が挙がっても解決の糸口すら掴めず、捜査官たちとシンクロするようになんとなくフラストレーショ…
>>続きを読む© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma Photo credit: Fanny de Gouville